あっという間に桜も散り、届いた教材の写真をアップする間もなく４月が三分の一終わってしまいました。

先日の記事で、自分の編入含めた単位取得状況をまとめました。
語学は編入時の単位で満たしちゃってるんですが、放送大学の講義は、なかなか興味深いものが多いのです。
「英語の軌跡をたどる旅」、「発音をめぐる冒険」、etc...
加えて面接授業でも取ってみたい講義がたくさんあります。

じつは前々期・今期の面接で外国語を計２単位取っちゃってるうえ、なにを取ってもいいよ的不足単位に語学ばかり充てるのもどうだろう……と疑問に思ったので、今回の放送講義登録では外国語を除外。

が。

「英語の軌跡をたどる旅（以下、「旅」）」への興味を抑えられず、キャンパスネットワークでちょこっと聴いてみました。

うーん、すごく面白い。
語学というより英文学的？言語学的？内容なのですが。

朗読はまさに英語（米語にあらず）で、聴き取りやすい発音と速度。
文法的にはわりと平易な文章で、単語もさほど難しくないと思います。
（あくまでいろんな教材と比較した個人的感想ですが……）
でも題材的に、英語慣れしてない人には取っつきにくいかもしれません。

私もなのですが、放送大学の講義で手一杯と言っちゃ手一杯。
でも「初級簿記」や「ネットワークとサービス」を勉強した時に、やはり放送大学の教材だけでなく他の教材を使うと、理解不足を補うことができるのも実感しました。
そこで、もし余力があり英語に慣れたい人がいらっしゃるのでしたら、以下の本をお勧めします。

Ｚ会から出ているテーマ別英単語ACADEMIC 初級

内容・語意が「旅」と同レベル。
「ACADEMIC」にふさわしいトピックが33話、計55トラック（CD）収められています。

例えば……

【経済・ビジネス】
・知的所有権を巡る諸問題

【心理学】
・多元的知能とは？

【社会学】
・戦争についてのフロイトの考え
・アンネの日記

【物語・自伝・小説】
・イソップ物語の教訓
・キング牧師の演説

【良質の科学エッセイを読む】
・UFOとエイリアン

単語集（赤い暗記シート付き！）だけでなく、それぞれトピックごとに文化背景の解説やコラムが充実しており、なかなか読みごたえのあるテキストです。
CDでは、タイトルに英単語と銘打ちながらも、程よいボリュームで「旅」と似た感じの朗読を聴ける点もお勧め。

単語の勉強の嫌いな私は、ヒアリングだけと割り切って使ってます(笑)

とまあ、少しでも参考になれば幸いです。