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【放送大学】死生学入門・読了2017/12/28 23:30

今年のクリスマスは23日から24日と連休だったので、皆さんゆったりと過ごされたのではないでしょうか。
雪景色とはほど遠い暖かいクリスマスが終わった途端、東京にも今年一番の寒さが到来。
寒暖差が身にしみる年末となりました。

さて、年が明けたら月末には単位認定試験ですねー。
私はというと、ようやく「死生学入門」のテキストを読み終わりました。
まだ読了1冊目。大丈夫か私。


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※以下、死生学に関する内容です。
講義記事とはいえ、不快になる方もいらっしゃるかもしれませんのでご注意ください
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人生50年と言われていた昔だったらそろそろ、となる年齢になった私も、「死生学入門」を読んでいろいろと考えさせられました。
読み進めている最中に、たまたま目にした記事。

「安楽死」その瞬間に立ち会ってみえたこと(現代ビジネス)

筆者は、スイスの安楽死団体の協力を得て、安楽死を選んだ患者へ2年間に渡ってインタビューを行った方だそうです。 上の記事はそれについてさらっと触れたもの。詳しくは著書を、という取っ掛かり的内容でしょう。
とはいえ、テキストを通読してから上の記事を読むと、ああ、そういうことなのかな、と考えさせられる部分が少なからずありました。

上記記事の2ページ目では日本に触れており、その中に含まれるいくつかのキーワードとそれが意味するコンテクストを、「死生学入門」テキストの安楽死に関する記述内のみならず、全編を通して読み取ることができます。

「迷惑」……第8章「老いと死」
「自己決定」……第11章「自己決定権」
「周囲の死」……第4章「喪と追悼:逝きし人<死者>と生者のつながり」、第10章「遺族の喪失体験とグリーフワーク」他
「尊厳死」=安楽死については、テキスト第14章で触れられています。

なお、「死生学入門」は開講2014年で、テキストに掲載されている統計データなども若干古いものです。
下で紹介するページは老人ホーム検索サイトのコンテンツのようですが、もう少しだけ新しい統計と、内容的に1ページで「死生学入門」の講義内容にもっと簡潔に触れるような構成になっているので、情報整理に役立ちそうです。

死生観を考える(みんなの介護)