放送大学 2022年10月入学生
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ちょこっとアンケートを設置しています。

【放送大学】今期試験終了2016/01/31 01:43

いやー、ギリギリでした。ギリギリ。
結局朝までラジオ講義聴いて、寝て、試験受けて。
試験と試験の間が4時間も空いたんで、過去問やって、試験受けて。

私の今学期は終わりました。はふー。
なんか気が張って眠れないので、今回の科目のレビュー。

書き始めたら思いの外長文になった(笑)

せっかくなので記事タイトルでわかるよう、個別に投稿します。

【放送大学】「社会技術概論('12)」レビュー2016/01/31 02:29

「社会技術概論('12)」。

私の中のイメージ・雰囲気は、受講済みの「産業とデザイン」とか「社会の中の芸術」とかと重なるんですが、内容はもっと堅い。
堅いんですが理解しやすいテーマが多かったかな。

しかし、レギュラトリ・サイエンスだの科学技術リテラシーだのテクノロジー・アセスメントだのジャーナル共同体だのPUSだのELSIだの、聞き慣れない横文字が並ぶのでちょっと混乱した。

第2回のBSEのとき、以前は狂牛病と呼んでいた……ってそうじゃん、始めはそう呼んでたじゃん!
と、記憶がリフレッシュ。いやー、忘れてるもんですねえ。

試験は過去問でばっちりです。

【放送大学】「現代の犯罪と刑罰('09)」レビュー2016/01/31 02:37

「現代の犯罪と刑罰('09)」

ラジオは眠い……眠くなる……

というかこの内容が強烈な睡魔を呼び寄せるのか。
犯罪件数や割合の数字をひたすら読み上げられて、何度落ちそうになったか。
同じ数字でも、初級簿記はそんなことなかった。
判例は興味深く聴けるのですが、数字……しかも平成16年〜18年の数字なんだよなー。
09年科目だから仕方ないのでしょうが、10年前の数値の変遷を試験で出すことに意味があるんだろうか。と思わんでもない。

10年前といえば、印刷教材第9回で紹介されている山口母子殺人事件(光市母子殺害事件)は、最高裁による平成18年6月20日、無期懲役とした原判決の破棄差し戻しまでが記載されています。
そういえばちょっと前に最高裁判決出たような……と気になり調べたところ、教材のその後、

平成20年4月22日 広島高裁・死刑判決
平成24年2月20日 最高裁・差し戻し二審判決を支持して上告棄却
同年3月1日 判決訂正申し立て
同年3月14日 申し立て却下、死刑確定
平成27年現在、広島拘置所に収監されている。
「光市母子殺害事件」Wikipediaより

と裁判は進んでいました。
その他の判例は古いものが多いです。

あと、キャンパスネットワークに印刷教材訂正は出ていないものの、間違い?なのか音声との細かい食い違いがいくつかあります。
上に挙げた件数や割合の違いはともかく、P.179中段、特別公務員暴行陵虐致死罪(罪名も凄い)が刑法195条とありますが、音声は196条。六法を確認してもそうでした。

もひとつ、この講義で特筆すべきは先生のイントネーションでしょう。
「犯罪」が「仙台」と同じイントネーションなの。
専門用語で、たまに一般的使用時とはイントネーションが異なるものがあったと思いますが、ずっと聴いててNHK日本語発音アクセント辞典買いたくなった。

試験は、過去問1〜2回分を見ただけなら、まず絶望でしょう。難問、難問です。
しかも27年度第1学期(前学期)分は、解答無し。
教材見ろってことです。自分で学べってことです。試験問題解答欄で先生が熱く語っておられます。
私は24年度1学期〜27年度1学期まで7学期分の過去問を揃えてたんですが、ちなみに24年度1学期も解答無し。
しかし、24年度2学期〜26年度2学期間は、先生が大学側に説得されたのか、解答があります(笑)

これだけたくさんの問題を解くと、さすがに傾向が見えてきます。
つーか、微妙に言葉を変えた出問が多いとわかる。

この科目を取る予定のある人は、今のうちに解答のある26年度2学期分からダウンロードしておきましょう。
ダウンロードについては追って記事にします。

 NHK日本語発音アクセント辞典 新版

【放送大学】「国際法('14)」レビュー2016/01/31 02:52

今回の法律系科目ふたつめ。国際法('14)。

そう、前期で寝坊して単位落とした憎きあいつです。

印刷教材の厚さは「現代の犯罪と刑罰('09)」の三分の二ほど。それでも密度の濃さは変わりません。

なぜって。
印刷されてないお話が多いからです。
しかも過去問を見ると、そこからの出題もあったりしますΣ(゚Д゚;)
今回は……どうだったでしょう(笑)

放送講義はさほど(というか私はほとんど)眠くなりません。
……延々と数字が出ないからか?(笑)
講師の柳原先生の話し方がクリアだからか……

いやいや、「現代の犯罪と刑罰」の大越先生をディスってるわけじゃありませんって!

ただ、14年開講と新しい講義のせいか、章の間にジングルを流すなど構成にメリハリがあり、作りが洗練されていると思いました。
そのお陰で聴きやすいのかも。
こういう構成って先生が考えるのかな。それとも専門の人がいるのかな?

私が眠くならないのは、若い頃の大学の方で国際関係を専攻していたっていうのもあるかもしれません。
興味深い分野というのは強みです。

とはいえ、「現代の〜」もそうですが、専門用語がやたらと堅い。
そして馴染みがないから辛い。
まあ当然試験でもそういうところを攻めてくるのが多いですから、やはり過去問たくさんやって、教材と照らし合わせて覚えていくのが効率の上ではよい勉強方法かと思います。

なにはともあれ、3学期にわたって学んできた「国際法」。
お別れするのがちょっと寂しいぷーにぃでした。